満足度の高い万年筆の選び方とおすすめ(独断)
このページにたどり着いたあなたは
- 「万年筆を買おうか迷っている」
- 「万年筆を買うけどどれ買おうか迷っている」
- 「万年筆買うから背中押して欲しい」
これらのどれかでしょう。
僕の文章力でどれだけの人の背中を押せるかは分かりませんが、万年筆は「所有による満足感」の高い文房具なので、一本でも持っていると気分が違ってくると思いますよ!
万年筆を持っている自分を想像しよう
のっけから万年筆選びのサイトとは全く違うことを書きます
万年筆は人に見られる筆記用具
です。
なので、万年筆を持っている自分がどこでどのように万年筆を使っていて、どのように見られているかを想像することはとても大事です。
僕の場合は、カフェや仕事でメモ帳やノートにサラサラとペンを走らせる自分が浮かびます。
【レビュー】 今まで使った万年筆とインク全部レビューの冒頭にも書いたように
お気に入りのカフェで、万年筆をさっと取り出して手帳にサラサラとペンを走らせる
インクの濃淡とともに文字が万年筆の先から流れ出ていく
ふと書くのを止めて、自分へのご褒美に買った、万年筆を眺める
ここで僕が想像したのはいわゆる「黒いもっさりした万年筆」ではなくて「きれいなペン軸」と「金のペン先」>の万年筆でした。
さて、あなたの想像した万年筆はどんなものだったでしょう?
満足度の高い万年筆の選び方
万年筆大好きな人が書くと「書き味で決める」という方向に向かいがちですが、僕のおすすめする選び方はちょっと違います。
重要度No1: 見た目
太さ、色、デザインなど、結局見た目が一番大事です。
個人的には、どこのブランドかすぐにわかるような個性的なものが好きですが、そういうのは大概高いです。
重要度No2: ブランド
有名な万年筆のブランド(パイロット、プラチナ、セーラー、モンブラン、ペリカン、ウォーターマン、LAMY、等々)は品質的にはなんの問題もありません。
なので、どのブランドを選んでも良いのです。
じゃあなぜ重要度が2番なのかというと、ブランド名が所有欲を満たすというのも万年筆の特質だからです。
アウロラの88ソーレ持ってる!と思うだけでテンションが何段階も上がります。
ふにゃと同じ色じゃない?
重要度No3: 価格帯
価格が重要なのは認めますが、1万円以上のものにした方が満足度が高いです。
あと、欲しいと思ったら奮発して清水の舞台から飛び降りるつもりで買っちゃいましょう!
お前は飛び込みすぎだ!
有名な言葉がありますね
価格が理由で買わないのなら買え
価格が理由で買おうと思ってるなら買うな
書き味とペン先の簡単な選び方
また書き味ですが、書いてる間に馴染んできたりするし、そもそも自分の好みがどうなのかもわからないので 選び方はたった2つです。
ペン先の細さ:
- 手帳などに漢字を書く: F
- ノートなどにのびのび書く: M
ペン先(ニブ)の素材
- カリカリした書き心地: 鉄
- さらさらぬるぬる: 金
僕は「M金」か「F金」を使ってますが、好みとしてはM金です。
おすすめ万年筆
価格の高い順です。
AURORA(アウロラ) 88シリーズ、オプティマシリーズ(限定品だと10万円くらい)
とにかくおしゃれ。限定カラーが沢山出てるので選ぶのが大変です。
以下のページで選んでネットショップで探すか、大きな専門店に行くのが良いでしょう(都会限定になってしまいますが)
アウロラ|LIMITED EDITION
Pelican(ペリカン) スーベレーンシリーズ (4万円弱)
万年筆にハマった人がみんな一本は持っている(?)という有名な万年筆。ユーザー投票などでもいつも一番にあがってます。 僕も一本持ってます。 Pelican M600。
緑縞が有名ですが、青縞もいい感じですね。
プラチナ #3776センチュリーシリーズ(1万円程度)
日本のブランドは地味なのが多いのですが、センチュリーシリーズはいろいろ選びがいがあります。
書き味はもちろん、長く放置しててもインクが乾かないのが良いですね。
いかがだったでしょう?
今回は敢えて黒い地味な万年筆は避けましたが、
地味でも、「プロフィット21」とか、18金ペン先になった「ウォーターマン 18K エキスパート エッセンシャル」とか良いのがあります。
買い始めると一本ではすまなくなるので頑張って稼ぎましょう笑
その考え方が散財のもと!
楽天とYahooの万年筆ランキング