[レビュー] ペリカン万年筆のキャップがゆるい
万年筆のキャップがゆるいためにインクが乾いてしまって困るという方向けに2つほど僕が実践している解決策を紹介します。
今、「ペリカン 万年筆 F 細字 緑縞 スーベレーン M600」をメインの筆記用具として使っているのですが、一つ気になることがあります。
この記事のタイトルからもわかると思いますがキャップがゆるいのです。かばんのポケットに挿して歩いてると、いつのまにかキャップが緩んでインクがカサカサになってます。
特に僕は、「青墨」という顔料インクを使っているので乾いてしまうと最悪の場合、万年筆の買い替えになってしまいかねません。
今回、気をつけていたのですがキャップが外れてしまったので、ちょっと対策してみます。
万年筆のキャップ緩み対策1: ロールペンケース
万年筆のキャップが緩む原因の一つに「振動」があります。かばんのポケットに挿して歩いているとどうしてもカタカタと揺れてしまい、その振動でキャップが緩んでいきます。
そこで万年筆が揺れないペンケースを探して見つけたのがステッドラー レザーペンケースです。
[レビュー] 柔らかい皮のロールペンケース(ステッドラー) | enjoyall
柔らかい革でくるっと包んでしっかり縛ると全く揺れません。「コツとしてはキャップが下になるように挿す」というところです。
万年筆のキャップ緩み対策2: 滑り止め
さて、今回乾いてしまった万年筆ですが、まずは、乾いたインクの洗浄です。
顔料インクの洗浄には「プラチナ万年筆 万年筆インククリーナーキット」を使いました。
一日放っておけば頑固な汚れもきれいに落としてくれます。
そして、緩み対策として、この滑り止めクリームをキャップのネジのところに塗りました!
これは、自転車のカーボンシートポストが緩まないように塗るクリームなのですが、接触面の摩擦力を増加って書いてあるのでいけるんじゃないかと思います。
まだ一日目ですが、全くゆるむ気配がありません👍
約一ヶ月
快適です!キャップがゆるまないので、インクも吸入したてのようにみずみずしい(?)感じが持続しています。
まさか自転車向けの滑り止めクリームが役に立つとは!
これはお勧めの方法です!