ブロガーとTwitterと情報商材【インターネットを考える】

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ブログを読んでもらうために、Twitterをやり始めたのですが、そこで検索エンジンとは違う別の支配構造が見えてきました。
ずばり「ブロガー」と「ツイッター」と「情報商材」による「儲けたがってる人から儲ける」ビジネス構造です。

過去記事

ブログを始めてから何すれば。。。
ブログの読みやすさを考える
インターネットを支配するもの/who rules internet?

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tag:インターネットを考える

とある日のツイッター

Brainっていうすごいサービスで情報商材売ったら儲かるで

うひょー、俺のフォロワーも続けー

そしてこの2-3日後には 「xxx万円儲かった」 という報告が多数出てきます。

さて、何が起こってるか理解できるでしょうか?

インターネットの階層構造

インターネットでは今も昔も「トラヒックを集める人」が最も強いという構造があります。

昔ならば「アルファブロガー」、今ならば「インフルエンサー」。
呼び方は違っても言ってることは同じです。

では、この人達が一番 「売りやすい」 ものは何でしょうか?

  • お客の想定が容易で
  • 実績を訴求できて
  • お客に買った後の姿をイメージさせることができる

そう 「ブログでお金持ちになる方法」 を売ることですね。

そんな僕も昔、こんなサイトを作って同じことをやろうとしてました。

2005年頃

まぁ、この頃は「情報商材」を売る方法もなくて、もっぱら「レンタルサーバ」や「ASP登録」を売る感じでした。流入トラヒックも「検索エンジン」全盛でした。
(RSS登録というのもありましたがブログが増えすぎたせいか廃れてきた?)

ですが、やってることはあまり変わらないのかなと思います。

今起こってること

  • 情報商材を売るプラットフォームがある(Note, Brain)
  • アナウンスを拡散させるプラットフォームがある(Twitter, Youtube)
  • 楽してお金儲けしたい人がいる(昔から)

そして、情報商材を 宣伝しても儲かる 「Brain」が出てきてしまいました。

もうネットワークビジネスそのものですね。

情報商材クリエイター
  ↓
インフルエンサー(とりあえず買って宣伝)
  ↓
信者(とりあえず買って宣伝)
  ↓
楽してお金儲けしたい人たち(みんなすごいって言うから買ってみる)

ある人が 売上の比率 をTwitterで流してましたが、「情報商材の儲け」>>> 「ASPの儲け」でした。

こんなの「お前らフォロワーが俺の鴨だぜ」って言ってるようなものな気がしますが、公開するなんて勇気ありますね。

本当に価値のあるものを作っているのは「情報商材クリエイター」で後の人は「フォロワーを売ってる」ということになるのかな?(情報商材買わないので、周りの人が囃し立てるほどよいものかどうか知らないですが)

結論は?

踊らされないのも一緒に踊るのもあなた次第

お前踊れなさそうだな、ケラケラ

enjoy

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マイナスは入れられないの?

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