インターネットを支配するもの/who rules internet?

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このブログを書き始めてから、何回か記事を読まれるために何をすればいいのかを考えて来ましたが、書いている間に「インターネットの支配構造」(大げさ)が見えてきたのでざっくり書いていきます。(シリーズになるかも)

過去記事

ブログを始めてから何すれば。。。
ブログの読みやすさを考える

記事一覧(未来含む)

tag:インターネットを考える

インターネット上の情報にたどり着く方法

間違いなく「検索エンジン」が1位でしょう。
その次がTwitter/Instagram等のSNS経由かな?
あと、ランキングサイト(食べログとか)ってのもありそうですね。

じゃあ検索エンジンって?

「ブログの読みやすさを考える」で書いたように、検索エンジンは「読者の意図」ではなく「サイト製作者の意図」を集約しているのです。

インターネット上にお金の流通がなかったころは、アクセス数を増やすためにそれほど頑張らないので、「製作者の意図」と「読者の意図」の距離はそれほど離れていませんでした。

製作者は思ったことを思ったように書くので、読者は検索エンジン経由で読みたい記事にたどり着けます。

しかし最近は「お金」がからんできたために「儲けたい」人々が検索エンジン対策(SEO:検索エンジン最適化)を施し、結構な頻度で検索エンジンに引っ掛かるようになってきました。

特に「ブログ」や「アフィリエイト」によって「品質の悪い情報満載のサイト」や「石商品を玉商品にみせかけるサイト」が結構なアクセスを稼いだりします。

お店で見たことのないような商品が、やたらと「口コミサイト」で1位になっていて、どの口コミサイトも同じような内容が書かれているってことありませんか?

僕は、「腰痛、ふとん」で検索した結果を見て、アフィリエイターの意図によって検索結果が支配されていると感じました。

この構造は、検索エンジンがサイトに書かれている情報を利用してランキングを作成しているためどうしようもないのです。

どんなに検索ランキングのアルゴリズムを変えたとしても「製作者サイドからの情報」という構造を解決できていないのがGoogleなどの検索エンジンの弱みになっています。

じゃあSNSは信用できるの?

長くフォローしている人で好みが自分と合うとわかっていれば信用できるかもしれませんね。
ステマやるような人が埋もれている可能性もあるけど、ちょっと勉強不足でわかりません。

血液クレンジングとかの似非科学を信じちゃう人をフォローしちゃう人とかは、自覚が無いまま騙される可能性はありそう。

悪の巣窟。。ランキング・キュレーションサイト

商品の多様化、情報源の多様化のせいでやたらと増えたランキング・キュレーションサイト

-情報がやたらと短いサイクルで届く
-商品がやたらと短いサイクルで出てくる
 ↓
調べるの面倒くさい
追いかけるの面倒くさい
 ↓
ランキング
キュレーション
クチコミ
 ↓
宣伝のために載せてもらいたい企業がお金を払い始める
 ↓
お金の多寡により商品の売れ行き格差拡大
(お金払ってランク上げてもらったり、キュレーション(SmartNewsとか)サービスに載せてもらったり)

情報の波に負けてしまう人は「ランキング、クチコミ、店員の推奨」で商品選んじゃうだろうから、この流れは続きそうですね。

まとめのような何か

できるだけお金の匂いのしない情報源を見つけましょう

長いわりにそんな結論?

いや、本音はこのブログに「記事載せてくれ!」って言ってくる会社が現れるといいな!

一気に評判落ちたぞ今

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マイナスは入れられないの?

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