【SEO】Bing web マスターツールへの登録とAPIでURL通知
ブログを検索エンジンに登録するツールとしてはGoogle Search Console(通称:サチコ)が有名ですが、Microsoft Bingにも同様のツールがあります。
今回はBing Webマスターツールへの登録とAPIを使ってブログの記事更新通知を行う方法を紹介します。
Bing Webマスターツールへの登録
登録は、Bing Webマスターツールにアクセスしてサインアップするだけです。
Bing Webマスターツール ブログURL登録
登録できたら左上からブログのURLを登録します。
Bing Webマスターツール サイトマップ(sitemap.xml)登録
登録したサイトが下の方にでてくるのでクリックしてサイトの管理画面に移ります。
ダッシュボードメニューから「サイトマップ」の登録ができるのでブログの>sitemap.xmlを登録しておきましょう。
Bing WebマスターツールのAPI
現在のところBing Webマスターツールでは「URL登録API」だけが提供されています。これは新規記事を書いた場合にそのURLをBingに知らせてすばやく検索インデックスにいれてもらうためのAPIになります。
sitemap.xmlを登録してるので検索エンジンにはいずれ反映されるのですが、せっかくなので使ってみましょう。
アクセスキーの取得
先程のメニューからウェブマスターAPIを選びます。
API使用のためのライセンス同意画面がでるので同意して進めます。
Bing WebマスターAPIのアクセスキーを生成ボタンで作ります。(プログラムで使うので記録しておいてください)
Bing WebマスターAPIへの記事URL通知Pythonスクリプト
記事のURLをBing WebマスターツールのAPIに通知するスクリプトは以下のようになります。
siteUrlとurlをjsonで投げるだけのシンプルなものになります。
#!/usr/bin/env python3
import requests
import re
import json
APIKEY = "your api key"
def bing_request(url):
bing_api ="https://ssl.bing.com/webmaster/api.svc/json/SubmitUrl?apikey={}".format(APIKEY)
post_data = {"siteUrl" : re.match("https://[^/]*/",url)[0], "url" : url}
r = requests.post(bing_api, data=json.dumps(post_data).encode("utf-8"), headers={'Content-Type': 'application/json'})
print(r.status_code)
if __name__ == '__main__':
import sys
bing_request(sys.argv[1])
使い方はスクリプトにurlを渡すだけです。
bash-3.2$ python3 bing_url_submission.py "https://enjoyall.comichi.com/hugo_shortcord_blogcard/"
200
プログラミングしない人は?
sitemap.xmlの登録があるから大丈夫!