自分でバイクフィッテング

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自分でバイクフィッテイング

自転車屋さんも適当にサイズをあわせてくれましたが、初心者向けということでサドル低めでなんとなく格好悪い。
そこで、インターネットでいろいろ調べながら自分でポジション合わせしてみます。

サイズいろいろ

Trek emonda alr5 105 : サイズ56
自分のサイズ: 身長176cm, 股下78cm(比率44.318。日本人平均 45%)
股下測定 :靴を脱いでぐっと押し上げて測るのが正解っぽい。

metric size
身長 173.0 - 180.0cm
股下 81.0 - 85.0cm
シートチューブ 51.3cm
クランクアーム長 17.25cm
タイヤ 25c (23c, 28cもok)
スタンドオーバー(トップチューブの立つ部分の高さ) 76.7cm
実行トップチューブ 56cm
シートアングル 73.3度
フレームスタック 57.7cm
重量 8.8kg

サドル高フィッティング

股下長×経験レベル係数+クランク長補正=サドル高

経験度 係数
未経験 0.86
初級者 0.87
中級者 0.88
上級者 0.885

クランクサイズ長補正

クランク長 補正
160mm + 10
162.5mm + 7.5
165mm + 5
167.5mm +2.5
170mm ± 0
○172.5mm - 2.5
175mm - 5
177.5mm - 7.5
180mm - 10

計算してみると

経験度 係数 サドル高結果 シートチューブとの差 シートチューブ長比率(30%くらいが良い)
未経験 0.86 66.83 15.53 30.27%
初級者 0.87 67.61 16.31 31.79%
中級者 0.88 68.39 17.09 33.31%
上級者 0.885 68.78 17.48 34.07%

未経験と上級者の差は2cm

適正落差

適正落差の求め方ですが、この算出したサドル高に0.097をかけるとはじき出されます。

経験度 係数 適正落差(0.097)
未経験 0.86 6.48251
初級者 0.87 6.55817
中級者 0.88 6.63383
上級者 0.885 6.67166

未経験と上級者の差は1.9mm

ハンドル落差計算

サドル垂直高 = サドル高 × sin(シートアングル) = サドル高 x Math.sin(73.3 / 180.0 x Math::PI)

最大落差 = 垂直サドル高 - Stack - 30mm(目安) 30mmはステム高(20mm-30mm) = サドル高 - 57.7 - 3

経験度 係数 サドル高結果 サドル垂直高 最大落差
未経験 0.86 66.83 64.01 3.31
初級者 0.87 67.61 64.76 4.06
中級者 0.88 68.39 65.51 4.81
上級者 0.885 68.78 65.88 5.18

emonda 54の場合 68.39 x Math.sin(73.7 / 180.0 x Math::PI) - 55.5 - 3.0 = 7.14 むむむ。。。こっちのほうが合うのか。。

サドル前後フィッテイング

サドルにまたがり、左右のペダルを水平位置にします。 その状態で、ヒザのお皿の少し下の凹んでいる部分から、おもりを付けた紐をたらします。 その紐の位置が、「ペダル(足で踏む部分)の軸」と同じ場所になるように、自分のお尻の位置を調整。 窮屈にならない場所にセッティングできたら、それが自分の「サドルの前後位置」となります。

ハンドル位置フィッティング

ベストは、ハンドルに手を置いた時に、「背中と腕が90度」になっていると良いハンドル位置。

web 【ロードバイク体験】サドルやハンドルを自分にあった位置に調整する方法を教わったぞ! : むねさだブログ

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マイナスは入れられないの?

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